鏡板 本舞台正面に松を描いた板があります。 これが鏡板で、舞台を彩る唯一の飾りです。 鏡板に松を描くいわれは諸説ありますが、松には万の処に根を降し、常に色をかえず、茂っている様を「めでたい」ものとし、しかも三段に枝分かれした松が上から七 五 三のめでたい数で老松を描くことがより「めでたさ」を表しているといえます。 当能楽堂の鏡板の絵は堂本印象(1891〜1975)によるものです。