第15回記念 面白能楽館 犀龍小太郎

公演日時:2022/07/23(土・SAT) 14:00~
主催:京都観世会
後援:京都府、京都市、京都市教育委員会
協力:片山家能楽・京舞保存財団
演目:
    オープニング     ご案内 大江 信行
   (絵本語り)犀龍小太郎   語 片山九郎右衛門
   (新作能) 犀龍小太郎     浦田 保親
                   宝生 欣哉
                   青木 道喜
    ※本年度は能楽体験がございません。
入場料:
    一 般  ¥3,500
    学 生  ¥1,500(大学・高校生)
    ■保護者1名につき中学生以下2名まで無料。(追加1名につき500円)
     事前申込をお願いします。
    ※公演中止の場合を除き、チケットの払い戻しはいたしません。
     WEB予約・購入はこちら

あらすじ

犀龍小太郎 さいりゅうこたろう
 大昔、安曇野は大きな湖で、湖の主の犀龍と山の白龍王との間に生まれた小太郎は、湖のほとりに住むオバアさんに人間の子として育てられました。小太郎は村人の貧しい暮しを見るにつけ、湖の水を抜き豊かな沃野を作りたいと願います。再び出会った母犀龍と小太郎は心を通わせ、犀龍は小太郎を背中に乗せ湖の岩石にぶち当たり湖の水を抜き日本海へと流し、二人も濁流とともに海へと流されて、あとには広大な沃野が生まれたのでした。
 「犀龍小太郎」は信州の多くの地域に残る伝説をもとに創作し、2000年水郷明科薪能十周年記念にて初演しました。親子の情愛を軸に書き下ろしたスペクタル能です。お楽しみいただければ幸いです。
                             作者・青木道喜

 絵本を語る?朗読?         能って難しい?
 いえいえ、その中には能の中でうたわ   この絵本語りをご覧になって能を観て
 れる謡や囃子が入って臨場感たっぷり   いただくと、絵本の世界が能舞台に現
 にお届けいたします。          れてきます。皆さんの想像を手助けす
                     る絵本語り、乞うご期待!

 犀龍小太郎の劇中では        会場全体が
 会場の皆様にも参加して       犀龍小太郎の世界に
 いただきます!!            誘います!
 今回の面白能楽館の体験は劇中参加型。  舞台は安曇野。
 どんな仕掛けが用意されているかは    犀龍小太郎は、むかしむかしのお話。
 当日までのお楽しみ。          さて、能楽堂のロビーはいかに?
 一緒に犀龍小太郎を盛り上げよう!    能楽 犀龍小太郎の世界を盛り上げる
                     ためにロビーに様々な設えをご用意い
                     たします。お楽しみに!

出演者紹介
CAST

片山九郎右衛門
Katayama Kurouemon
日本能楽会会員

浦田 保親
Urata Yasuchika
日本能楽会会員

青木 道喜
Aoki Michiyoshi
日本能楽会会員