<公演延期>第六回 復曲試演の会
※代替公演:2021/02/13(土・SAT) 13:00~
公演日時:2020/06/14(日・SUN) 13:00~
主催:京都観世会
公演日時:2020/06/14(日・SUN) 13:00~
主催:京都観世会
演目:
(復曲能)篁 味方玄
(能) 葵上 河村晴道
(復曲能)篁 味方玄
(能) 葵上 河村晴道
入場料:
指定席 S席 1階正面 ¥8,000
〃 A席 1階脇正面 ¥7,000
自由席 B席 1階中正面・2階 ¥6,000
〃 学生席 2階 ¥2,000
※通信講座受講生、放送大学、老人大学は一般料金です。
指定席 S席 1階正面 ¥8,000
〃 A席 1階脇正面 ¥7,000
自由席 B席 1階中正面・2階 ¥6,000
〃 学生席 2階 ¥2,000
※通信講座受講生、放送大学、老人大学は一般料金です。
演目解説
晩春。隠岐の島へ後鳥羽院を訪ねるため、北面の武士だった男が僧の姿となり出雲国千酌(ちくみ)の浜に来る。釣舟を操る老人に「沖まで」と頼むが、沖にさしかかると「とてものことに隠岐まで」と真の目的を明かす。老人は、配流の地・隠岐は厳戒だから近づけぬと断るが、僧の強い志に打たれ命をかけて渡そうと漕ぎ出す。やがて島に着いた老人は、名を小野、さらに篁の古歌を言いさして、海へ戻っていく。〈中入〉院と対面できた僧がその老人のことを話すと、院は、さては篁の霊であろうと推量し、島内にある篁の塚を尋ね弔う。すると塚から、地獄の冥官すなわち鬼形の篁が現れ、逆臣の輩(ともがら)をことごとく即座に地獄へ落とし、院の叡慮を慰めるのだった。
ただ今回は、能が志向した具象から抽象、象徴性への道を大切にし、昔帰りではなく、未来志向の演出にしたい。
出演者紹介
CAST
味方玄
Mikata Shizuka
日本能楽会会員
河村晴道
Kawamura Harumichi
日本能楽会会員